会社勤めが始まると、
学生のころには知らなかったことに、
次から次に出会います。

暑気払いも、
その一つではないでしょうか?

そのように、意味を知らないまま、
会社のイベントに参加しているということもあります。

知らないからと言って、
決して不自由はしないですが、
知っておいた方が後輩ができた時に、
気恥ずかしい思いをせずに済みますよね。

今回は、暑気払いの意味や時期について紹介します。
いつか幹事になるかもしれないので、
案内の出し方もお伝えしておきますね。

暑気払いの意味

まず、暑気払いの意味を確認していきましょう。
読み方は、暑気払いと書いて、しょきばらいと読みます。

由来などが書いてある文章を読んでみると、
江戸時代から明治時代のころのお話しがありました。

漢方などの考え方や民間療法のような発想で、
「体を冷やす効果の有るもの」を摂取して、
夏の暑さを乗り切るというものだったそうです。

ひんやりと冷たいものを飲むというより、
どちらかというと、
薬湯のようなものが飲まれていたようです。

枇杷や桃の葉を煎じた「枇杷葉」というものが売られていたり、
本直しと呼ばれる「味醂に焼酎を加えたもの」も、
暑気払いということで、
飲用されていたという話しが残っています。

さて、現代の暑気払いの意味はと言うと、
暑気払い=飲み会というイメージになっています。

暑さをうち払うために、
体に溜まった熱気を取り除こうと、
暑気払いの名のもとに、
冷たいものを飲んで、
美味しいものを食べよう!
という具合ですね。

暮らしの知恵なのか、
昔からの風習なのか、
季節の行事なのかは、
さておいて、
夏の暑さを乗り切るために、
一区切りできるのはいいですね。

暑気払いの時期

暑気払いの時期には、
明確な決まりがないようですね。

そう言えば、日本の行事って、
時期がはっきりしているものと、
はっきりしていないものがありますよね。

たとえば、節分は期日がはっきりと決まっていても、
春のお花見は期日としては決まりがありませんよね。
桜が咲く時期も、若干ですが地域差があります。

でも、桜が美しい時期というのは、
共通しているので、
それぞれの良いタイミングで宴を開きます。

季節を表すものとして、
古くから用いられている二十四節気(にじゅうしせっき)があります。
行事やイベントの目安にされることも多いです。

暑気払いの時期も、
二十四節気を目安にしている方が多いです。

そこから考えると、夏至(6月21日頃〜)、
夏越しの祓(6月30日)、土用(7月20日頃〜)、
大暑(7月23日頃〜)
あたりですね。

大暑は、梅雨明けの時期でもあり、
1年の中でもっとも気温が高くなる時期です。

ちょっと意識して、
今年、暑気払い、企画してみてはいかがですか。

暑気払いの案内

楽しい飲み会となるように、
暑気払いの案内も、
ぬかりのないようにしておきたいですね。

同じ会社で、毎日顔を合わせていると言っても、
予定の調整も必要になります。
また、参加人数もあいまいにしたくはないですよね。

案内状の基本構成は、次の通りです。

・題名「○○のご案内」
・時候の挨拶
・会の内容と趣旨
・開催日時、会場、会費
・相手の参加を促すようなひと言
・参加または不参加の申し出の方法
・締め切り日時
・幹事の連絡先

暑気払いの案内のメッセージのところですが、
時候の挨拶、会の内容と趣旨を伝える文面では、
暑気払いの会であることがわかる挨拶はもちろん、
開催される場所を選んだ理由があればいいですね。

たとえば、
そのレストランが高校時代からの友人のお店で、
貸しきることができました!
というような幹事さんの個人的なエピソード入りでも、
気を引くことができます。思いが伝わりますよね。

まとめ

夏の暑さを吹き飛ばすには、
会社の皆さんで、
パーッとやるのもいいですよね。

さて、今年は暑気払いの幹事さんは、
どなたになるんでしょうか?

和気あいあいできるって、いいですよね
心身ともにリフレッシュできる、
楽しい会になることを祈っています。