臭いが取れない洗濯物って、憂鬱になりますよね。
部屋干しする日が続くと、ほんとうにうんざりします。
ちゃんと、洗剤を使って洗濯しているのに、
汚れは落ちても臭いが落ちないというのは、どんな原因があるのでしょうか?
そこで今回は、臭いが取れない洗濯物!
よくある原因と解消法について、毎日洗濯に苦労するお母さんたちにお伝えします。
臭いが残る洗濯物と洗剤の種類
洗濯物に臭いが残って気になる時は、
洗剤の種類を変えてみると、意外と効果がありますよ。
考えられるのは、弱酸性や中性の液体洗剤を使っている場合ですね。
弱アルカリ性の粉末洗剤の方が洗浄力は比較的高いんです。
その中でも、最近増えている消臭効果に特化した洗剤を選ぶと、より効果的です。
それでも満足できない場合は、漂白剤を使うという手もありますよ。
そこで、注意しなければならないのは、
塩素系の漂白力だと、衣類が全部真っ白になってしまうということです。
お気に入りの洋服が台無しになってしまうので、
くれぐれも気をつけてくださいね。
使うのは、酸素系の漂白剤です。
色、柄物にも使えるタイプですね。
お湯に酸素系の漂白剤を混ぜて、
40分くらい漬け置き洗いをします。
熱湯の方が効果的です。
その後、通常通り、洗濯をしてくださいね。
洗剤を購入するときは、用途に合わせて選ぶと良いですよ。
汗の臭いの洗濯物
汗の臭いがする洗濯物って嫌ですよね。
夏なんかは特に、毎日洗濯をするお母さんはたいへんです。
元気に外で遊ぶお子さんが汗びっしょりで帰ってきて、着替えさせても、
また、汗びっしょりになってくるなんてこともありますよね。
一番の対処法は、やっぱり、すぐ洗濯をすることです。
洗濯カゴに入れたままの時間が長いのは危険です!
雑菌が繁殖して、嫌な臭いになってしまうんです。
それと、洗濯機の中をいっぱいにして洗うよりは、
容量の70%くらいにして洗う方が効果的です。
より洗濯の効率を高めるには、一度に洗濯する量を控えめにした方がいいです。
忙しくて、たいへんですが、
「汗で汚れたらすぐ洗う!」「洗濯機にいっぱい詰め込んで洗濯をしない」
というのがというのが鉄則です。
臭いがする洗濯物の原因は、洗濯機?
臭いがする洗濯物の原因は、洗濯機や乾燥機ということもあります。
どうやら、乾燥機能付きの洗濯機で臭いに悩んでいる方が多いようです。
その臭いを表現すると、
カビ臭い、生臭い、雑巾みたいな臭い、下水のような臭いと、
さんざんな言葉が並びますよね。
洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗浄している方も多いのではないでしょうか?
やっていない方は、ちゃんと臭いが取れますので、ぜひ試してみてください!
カビが原因となる場合は、洗濯機の蓋を空けておいて通気を良くしておくことも大事です。
あと、洗剤のカスが残ってしまうほど大量に洗剤を使用しないということですね。
洗剤のカスが残ってしまった時の対処は、2つあります。
1つは、洗濯機を空っぽにして、すすぎをすることです。
もう1つは、通常の洗濯をする時ににすすぎの回数を増やすことです。
すすぎの回数を増やして、洗濯槽に残った洗剤カスを水で溶かしてしまいましょう。
また、排水口や排水管の臭いが排水ホースを通して、
洗濯機までに上がってきているという厄介なケースがあります。
その場合は、排水溝のしくみの問題なので、
水道関連の業者さんに依頼するしかないでしょう。
まとめ
今回は、臭いが取れない洗濯物の原因を大きく3つに分けて紹介しました。
使っている洗剤を見直してみる。
洗濯の仕方を見直してみる。
という2つまでは、頑張ればできそうですね。
洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗浄するとなると、
やっていない人もいるかもしれませんね。
これを機会に洗濯槽の洗浄も心がけてみてください。
ただ、排水溝のしくみが原因の場合は業者さんに依頼してくださいね。



コメント