
年賀状の季節が終わったころに寒中見舞いをもらった経験がある方もいらっしゃるかと思います。
寒中見舞いを出す時期というのはどの時期なのかいまいち把握できていない方も多いですよね。
またはがきは郵便局でも購入することができるのか、
寒中見舞いを出し損ねて時期を過ぎてしまったらどう対処するべきなのか、
結婚の報告を寒中見舞いと兼ねてもいいのかなど寒中見舞いに関する様々なことをご紹介していきます。
寒中見舞いを出す時期っていつ?郵便局ではがきは買える?
年賀状の時期が過ぎたころに届くことが多い寒中見舞い。
寒中見舞いを出す時期は決まっているのでしょうか?
ご存知ない方も多いですよね。
寒中見舞いは松の内と呼ばれる元旦から1月7日を過ぎてから節分までに届くように出すのが礼儀です。
三が日を過ぎてから投函される方が多く、
7日に届けようと思ったら5日くらいに投函するとちょうどいい時期に届けることができます。
寒中見舞いのはがきは年賀状と同様郵便局で購入することができます。
もちろん自分で文例などを調べ、
オリジナルのものを作成しても問題ありません。
文章を作るのが苦手だったり、
どのような文面を作ればいいのかわからない、
無難なものを送りたい場合は
文面がすでに用意されている郵便局で販売されているはがきを使うのがおすすめです。
20種類ほどのものが10月くらいから販売開始されますので、
送りたいデザイン、
文面のものを選んでみるのもいいでしょう。
寒中見舞いの時期を過ぎたらどうすればいい?
節分までに届くように送るのが礼儀だという寒中見舞い。
1月はなにかと忙しい方も多く、
バタバタとしているうちに節分に近くなってしまった。
時期に間に合わない、
時期を過ぎてしまうという場合はどう対処したらいいのでしょうか?
寒中見舞いは喪中の方への挨拶として送ったり、
喪中と知らずに年賀状を出してしまった方へのお詫びの手紙として使用したり、
喪中に年賀状をもらった方への返信や年賀状を出すのが遅れてしまい松の内を過ぎてしまった場合などに送ります。
寒さの厳しい中で相手の体調などを気遣い、
自分の近況を報告する挨拶状として送る寒中見舞いですが、
立春を過ぎてしまうと寒中見舞いとしての時期が遅くなってしまいます。
寒中見舞いの時期が過ぎてしまった場合には余寒見舞いとして挨拶状を送るようにしましょう。
余寒見舞いはまだ寒い時期である2月末までに送るのが一般的です。
寒さの厳しい地域などでは寒さが残っているうちに出すようにしましょう。
寒中見舞いを出す時期に結婚報告も兼ねていいの?
喪中の方へ送ることもある寒中見舞いですが、
結婚報告を兼ねることはできるのでしょうか?
年賀状などで結婚報告する方も多いですよね。
寒中見舞いは自分の近況も報告することができる挨拶状です。
年末などに身内に不幸があった場合、
喪中はがきでの結婚報告は厳禁です。
喪中はがきとは別で松の内を過ぎたころに寒中見舞いと兼ねた結婚報告のはがきを出すのがいいでしょう。
喪中の方に結婚報告をする場合も寒中見舞いと兼用で出すことをおすすめします。
相手の体調などを気遣う文章を書いた後にさりげなく、
丁寧に結婚の報告の文面を入れるようにしましょう。
まとめ
今回は寒中見舞いについて出す時期や郵便局ではがきは販売されているのか、
寒中見舞いの時期を過ぎてしまった場合の対処法や結婚報告を兼ねることができるのかをご紹介しました。
暑中見舞いや残暑見舞いはよく目にしますが、
寒中見舞いはあまり目にしたことがないという方もいらっしゃいますよね。
喪中でも挨拶状として送ることができますし、
喪中の方への挨拶状、
近況報告もできる寒中見舞い。
ぜひ活用してみて下さいね。








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