旅館でのチップの相場は?渡し方やマナーを解説

夏休みは和歌山県へ一人旅することを以前記事にしましたが、
旅で泊まるホテルや旅館などでチップ(心付け)は必要なのでしょうか?
男一人旅、夏におすすめの場所は和歌山県!理由は・・・?

海外では当たり前のようになっていますが、
日本では実際のところどうなのか、また相場はいくらぐらいなのか、
渡すときのマナーなどご紹介します。

旅館でのチップを渡したいという場合の相場は?

基本的には渡さなくても大丈夫なのですが、中にはチップを渡さないと気持ち悪いという方もいるかもしれません。

特に海外に長く住んでいた方はそう思うのかもしれませんね。

もし、従業員がチップを受け取っても良い旅館に勤めているようであれば
渡してあげてもいいかもしれません。

とはいえ、そんなに多くの金額を渡す必要はありません。
もらったほうも嬉しいかもしれませんが(笑)困ってしまいますしね。

チップのだいたいの相場は500円〜1000円程度にしておくのがいいと思います。

日本でのチップの渡し方について、タイミングに注意!

先ほども申し上げたとおり、日本と海外とではチップを渡すタイミングが異なります。

海外の場合はサービスを受けた後、チップは対価として支払うのが基本です。

ですが、日本では金銭的に余裕のある人がより寄りサービスを提供してもらえるように
宿泊料とは別に、余分にチップを払います。

なので、チップを渡すタイミングはサービスを受ける前となります。

部屋を担当している中居さんにすぐに渡してあげましょう。

チップを渡さないよりは良い待遇、サービスを提供してくれると思いますが、
過度な期待をしてはいけません。

旅館でのチップ(心付け)は必要というわけではありません!

日本のホテルや旅館であればチップを支払う必要は全くありません。
少し前までは中居さんにチップを渡すかどうかで
サービスの質が変わってくるという話を聞いたことがありますが、
そもそもチップはサービスを受けた後のお礼として払うものなのです。

海外の方では従業員に対してサービス料分の給料はもらえないので、
チップを貰えなければ生活にも支障が出てきてしまうのです。

だから頑張って良いサービスを提供することで
そしてお客から満足してもらい、チップが貰えるようになるんですね。

成果報酬みたいな感じですね。
また、チップを要求する権利も従業員にはあるので、
払うのが普通という感じなのです。

払わずに出ていこうとすると責任者が何かご不満な点がありましたでしょうか?
というように聞いてくるぐらいです。

個人的にはこっちのシステムのほうが好みではあるのですが、
日本ではサービス料が最初から含まれてしまっているため、
支払う必要はありません。

旅館やホテルによっては、チップを受け取ってはいけないと決められているところもあるぐらいです。

せっかくあげようとしたのに断られてしまうのは渡すほうも嫌ですし、断るほうも申し訳ない気持ちになってしまいますよね。

なので、最初から渡すようなことはする必要ないというのが私個人の意見です。

もちろん、良いサービスを提供してもらったと感じたら、直接お礼をいったり、
旅館やホテルにはアンケートなどもありますから、そちらで伝えてあげれば良いのではないでしょうか?

まとめ

・日本と海外ではチップの渡し方、タイミングが違います。
・そもそも日本ではサービス料が宿泊料に含まれているためチップを渡す必要はありません。
・お金に余裕があって、より良いサービスを受けたい場合は支払っても良いと思います。

というわけでご参考になりましたでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。