だんだんと暑い季節になってきましたが、
注意したいのが夏バテです。
夏バテに良く効く食べ物としてゴーヤがありますが、
苦いイメージが強くて苦手な方も少なくありません。
そこでゴーヤを佃煮にして食べると食べやすくなるので
その作り方を紹介します。
その前に、何故ゴーヤが夏バテ防止に効くのか、
どんな成分が含まれているかを解説しましょう。
夏バテに効く食べ物は色々ありますので、以下の記事も参考にしてください↓
うなぎを食べて夏バテ対策! 熱中症も防いで、楽しい夏にしよう!
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ゴーヤが夏バテ防止や紫外線対策に効く成分とは?
ゴーヤといえばとにかく苦いイメージが強いですよね。
でも、苦いからこそ体には良さそうと思ってる方も多く、
実際夏バテ防止だけでなく、紫外線対策としても有効です。
ゴーヤに含まれる主な成分として、
・ビタミンC
・タンパク質
・カリウム
・カロチン
が挙げられます。
ビタミンCはレモンの2倍以上の含有量で、
それだけ多く含まれているというのがわかると思います。
ビタミンCには抗酸化作用があり、疲労回復や免疫力を高める効果があります。
また、ビタミンCは紫外線対策としても効果的な成分で、
コラーゲン生成に欠かせない栄養素がビタミンCなんですね。
紫外線対策としても、美肌を保つ成分としても大活躍してくれます。
カリウムは汗とともに放出されてしまうため、
特に暑い夏の時期には不足しやすくなってしまいます。
ゴーヤに含まれているカリウムを摂取することで
夏バテにありがちな食欲不振を防ぐことも望めるため、
欠かせない栄養素の一つです。
ゴーヤの佃煮がオススメな理由とは?
冒頭でも書きましたが、佃煮にすればゴーヤが苦手な方でも
苦くないので食べやすくなるという利点がありますが、実はそれだけではありません。
野菜と調理の際に気を付けなければならないのが調理によって栄養が抜けてしまうことです。
ゴーヤに含まれている重要な成分のビタミンCですが、
加熱に強いため、ほとんど減ることなく摂取可能なんですね。
苦くないだけではない、実に理にかなった料理がゴーヤの佃煮なんです。
それでは、ゴーヤの佃煮のオススメの作り方、レシピを紹介しますね。
苦手な人でも大丈夫!苦くないゴーヤの佃煮の作り方
ゴーヤ1本、醤油50CC、お酢20CC、砂糖20g、ごま少々あれば作れます。
1.ゴーヤを適量に切って茹でます。(茹で過ぎないように注意)
2.醤油を鍋に入れて泡が出てきたらゴーヤを入れて10~15分程度煮ます。
3.ごまを適量入れて完成。
簡単ですね!
ゴーヤが苦手な方は砂糖に加えてざらめを入れるといいですね。
ゴーヤの苦味も好きという方は入れなくてもいいと思います。
茹で過ぎ注意な理由としては、ビタミンCは水には弱くて溶けやすいからです。
加熱には強くても、茹で過ぎてしまうと栄養素が抜けてしまうので
気をつけてくださいね。
まとめ
・ゴーヤは夏バテ防止や紫外線対策として最適です
・それはゴーヤに含まれるビタミンCやカリウムのおかげです
・ゴーヤの佃煮は苦くないので苦手な人にもオススメです
・茹で過ぎるとビタミンCが溶けてしまうので気をつけてください
以上です。
せっかくの楽しい夏の季節なので、
夏バテに気をつけて過ごしてくださいね。