普段の毎日行っているメイク落としやクレンジングで肌が痛い!と思うことありませんか?
最初は痛みも大したことないと思って我慢して放置していると、だんだん悪化していき、気づいたときには取り返しのつかないことになってしまいますよ。
少しでも心当たりのある方はメイク落としで肌が痛い理由を知り、早急に対策をしていきましょう。
メイク落としで肌が痛い!?おかしいと思ったら必ずすべきことは?
とっても基本的なことですが、最初におかしいと思ったらまず使っている化粧品をやめましょう。
化粧落としや洗顔、化粧水など肌が痛い部位に使用している化粧品すべて見直してみてください。
違和感を覚えるということはそれはその化粧品があなたの肌に合っていない可能性大です。
せっかく買ったものだからと我慢して使っていると皮膚科に通わないといけないハメになるかもしれません。
もちろん、すでに強い痛みを感じている場合はすぐに皮膚科へ受診することを推奨します。
「わたしは敏感肌だから」と思っている方の中にはただ単に肌に合っていない化粧品を使っていた方もいました。
なので、この機会にいま使っている化粧品を見直してみてくださいね。
なぜメイク落としで肌が痛くなるの?ヒリヒリする3つの理由とは?
メイク落としで肌が痛くなる理由はだいたいこの3つになります。
化粧品が合っていない
これは最初に言いましたよね。
単にあなたの肌に合っていない成分が入っているという場合です。
化粧品の中にはアルコールや着色料、香料、パラベンなどが含まれているものがあります。
人によってはそれらが肌を痛くする原因となっています。
これらの成分が入っているものは全部駄目というわけではありませんが、商品によって濃度が異なるので、たくさん入っていると肌に影響出てきてしまうこともあるわけです。
他にもアレルゲンが入っている場合もあります。
あなたが知らないだけで実は〇〇アレルギーだったというケースは少なくありません。
例えば、メイク落としの中には抗酸化作用を目的として酸化銀や酸化鉄が含まれていることもあります。
金属アレルギーの方はこれらの成分に反応して肌に影響を受ける可能性があります。
もし皮膚科へ行ってみようかなと思っている方はアレルゲンチェックをしてもらうのも一つの手かもしれません。
そうすればあなたのアレルゲンが含まれていない化粧品を使うことを心がければ化粧品選びに失敗する可能性もグッと少なくなるでしょう。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスが乱れるといつも以上に肌が敏感になってしまいます。
そのため、普段は何ともない愛用しているメイク落としでも肌が痛くなってしまうことがあります。
ホルモンバランスは生理中や妊娠中、産後はもちろん、睡眠不足や不規則な食生活などによっても乱れてしまいます。
生理は仕方ないですが、生理中にはできるかぎり肌に負荷を与えないようにメイクを極力控えたり、いつもよりも薄いメイクにするようにしましょう。
肌バリア機能の衰え
夏の強い日差しや過剰なスキンケア、乱れた生活習慣などによって肌バリア機能が低下してしまいます。
肌の最も外側に存在する角質層には、外的刺激や内部の水分を守る肌バリア機能としての役割があるのですが、これらの要因によってメイク落としで肌が痛くなる場合があります。
もう大丈夫!メイク落としで肌が痛いときに行う4つの対策
ここまででメイク落としで肌が痛くなる理由についてご紹介しました。
理由がわかったので今度はそこからどのように対策すればいいのか。
4つの方法をご紹介します。
正しい肌ケアができているかを再チェック
メイク落としでゴシゴシと擦ってしまっていないか、メイク落としに時間をかけすぎていないか、愛用のメイク落としの正しい使い方ができているかを確認しましょう。
ポイントは優しく素早くです。
化粧品の変更を検討する
化粧品が合っていないのであれば変えましょう。
高価な化粧品であればあるほど躊躇してしまいますが、どれだけ高価なものでも合う合わないは避けられません。
気持ちはわかりますが変更をオススメします。
ただ、生理中であったり妊娠中や産後など明確にホルモンバランスの乱れが原因だとわかる場合は、落ち着いてからもう一度試してみてもいいかもしれません。
落ち着くまでは敏感肌用の低刺激処方の化粧品を使うようにしましょう。
例えば、ビオデルマはフランスの皮膚科医が最も処方される肌ケアブランドとして有名で、ビオデルマのサンシビオ エイチツーオーDという商品は医療用注射水と同等レベルにこだわった精製水を使用しているため、非常に低刺激なメイク落としです。
メイク落としだけではなく、洗顔としても使えるので、朝の忙しいときにはこれでサッと拭き取るだけで洗顔代わりにもなります。
実際に筆者も購入してみました。
筆者が購入したのは洗顔ジェルがセットになった定期コースで、化粧水のサンプルもおまけで付いてきました。
定期コースではありますが、回数の縛りがないので合わないと思ったらすぐに解約できます。
敏感肌に特化した商品なので普通肌の方はここまでマイルドでなくてもいいかもしれませんが、敏感肌で市販のメイク落としではどれも肌が痛くなってしまうような方は一度試してみるといいかもしれませんね。
規則正しい生活習慣を心がける
簡単なようである意味最も難しいですが規則正しい生活習慣、これが一番大事なことです。
栄養バランスの取れた食事を毎日摂る
ストレスは抱え込まず定期的に発散する
7時間以上の睡眠時間を確保する
この3つがポイントです。
ただ、やはりいきなり改善しようとするのは難しいですよね。
なので1つからでいいのでできるところからやってみましょう。
夜遅くまでテレビをダラダラと見てしまうのであれば時間を決めたり、昨日は外食だったから今日は自炊するとか、意識するところから始めてみましょう。
やばいと思ったら皮膚科が確実
我慢できないような痛みや痒みがある場合は皮膚科が確実です。
皮膚病になる前に一度見てもらいましょう。
まとめ
メイク落としで肌が痛くなってしまう理由と対処法についてご紹介しました。
まずは正しい肌ケアができているかをチェックして、問題なければ化粧品や日々の生活習慣を見直してみる。早急になんとかしたいなら皮膚科へ。
痛くなる理由さえわかれば後はそうならないように対処するだけです。
まずは落ち着いて一つ一つチェックしてみましょう。